2022年03月14日
3/13 立憲ひょうごフェス2022を開催しました
3月13日(日) 立憲ひょうごフェス2022を兵庫県民会館にて開催しました。
フェス動画(映像・音声が不十分な点がありましたことをお詫び申し上げます。)
フェスでは、兵庫県連代表の井坂衆院議員があいさつをしました。井坂衆院議員は、「政治だけで何かが100パーセント変わる時代ではないと思っている」と述べ、政治家も有権者も一緒に汗をかきながら社会を良くしていこうと呼びかけました。
続いて行われた講演で逢坂代表代行は、「きちんと自分の頭で物を考えて行動できる国民がいることが、国家として非常に大事だ」と訴え、そのためにも国家にとって教育が重要だと強調しました。また、教育と合わせて大事なこととして「実践」を挙げ、「政治の世界の活動や思いを地域の皆さんに受け止めてもらうには、具体性、わかりやすさ等が大事。どんなに高邁な議論をしても、地域の皆さまに受け止めてもらわないと支持につながらない」と説明し、実践し伝え共感を得ることが大事だと語りました。
7月の参院選については、「大きな正念場という言葉を使っていい参院選だ」と述べ、「私たちが安定的な戦いを進めて結果を出さないと、日本の政治全体に大きな影響及ぼす」と懸念しました。その理由として逢坂代表代行は、「外の条件にウクライナ、中国、台湾の問題があり、アメリカも大国の地位を保っているわけではない。不安定要素がたくさんある。こういう状況で与野党がチェックしあう状況になっていなければ、大政翼賛的になり、ある一定の強い声に引きずられて国の歩みを誤ってしまう可能性がないわけではない、それくらいの正念場にあるのが私たちの国であり、カギを握っているのは立憲民主党だ」と力を込めました。
逢坂代行の講演後にトークセッションと今後の兵庫県の選挙の候補予定者紹介が行われました。
市議会議員3期と議長経験、そして兵庫県議1期をつとめる相崎佐和子(あいざき・さわこ)参院兵庫総支部長は、「私たちの声を政治の場に届けたい。そしてかなえたい」と宣言。出産をし仕事を続けようと思った矢先に契約切りに合ったことから、「私のように仕事を頑張りたいと思っても制度や意識が不十分であるがために頑張りたくても頑張れない人がいっぱいいるのではないか」と考え市議会議員になった経緯を明かしました。これまで自治体議員として「改善を積み重ねてより良い社会づくりにまい進してきた」と述べた相崎総支部長は、「国を根本的に変えていかなければならないこともたくさんあります。私は、現場の声、生の声、他の誰でもない私たちの声を国に届けて、そして実現をし、お互いに認め合ってしっかりと支えあう持続可能な社会を作っていきたい」と決意表明しました。
トークセッションは、逢坂代表代行のほか、兵庫県議会議員の相崎総支部長、宮城亜輻尼崎市議、司会として今泉まお衆院兵庫4区総支部長が参加しました。会場から質問を募ったところ、「代表選の投票率が低かった」、「ボトムアップと言いながら声を反映しているのかわからない」、「若者の支持獲得のためにどうするか」、「参院選をどのように戦うのか」等多くの質問が寄せられました。
若者の支持獲得について、逢坂代行は、10代から30代の支持が特に低く、「ネット戦略がうまくいっていない」ことを理由に挙げました。また、「『悪夢の民主党』といまだに言われている。東日本大震災が民主党政権がだめだったからだと言われる。そういうことに打ち返しができていない、打ち返すことをやらないとだめだ」と考えを示しました。